1998.11.27
■「エイリアン・ベース」出版
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- 「エイリアン・ベース−地球外生命との遭遇」ティモシー・グッド著、斉藤隆央・訳(人類文化社 1998.11.9 2300円)13x19cm 561頁
- 発行:人類文化社 発売:桜桃書房
- まえがき<第1章 戦略偵察>謎の飛行物体を発見/深刻な結論/相次ぐ「フー・ファイター」との遭遇/フランスで目撃されたヒューマノイド/宇宙船と死体の回収/不時着した飛行機と女性飛行士/ドイツの秘密プロジェクト/アダムスキーの報告との類似性/世界初の原子力プラント上空のUFO/不思議な訪問者<第2章 夢の中のパントマイム>森の住人たち/川下り中の怪事件/窓のない円盤/半年後の再会/ペテンか真実か/円盤の修理を目撃!/スペインに現れたヒューマノイド/友好的なエイリアン<第3章 不条理のオンパレード>『Xファイル』顔負けの事件/スウェーデンに現れた男女の宇宙人/陸軍病院での出会い/さらなるコンタクト/はしゃぎ回るエイリアン<第4章 星々への道のり>未知の乗り物/円盤の内部/推進システム/共通の祖先/人類存亡の鍵/検証<第5章 コンタクトの急増>UFOの金属片/エイリアンの死体/未確認潜水物体/円盤の修理に出くわしたフランス人/大西洋上で目撃されたUFO/アメリカ海軍による極秘調査/キリマンジャロに現れたUFO/南アフリカで起きた遭遇事件/3人の巨人<第6童 スペース・ピープル>ジョージ・アダムスキー/デザート・センターでの遭遇/金星からの訪問者/写真の真偽/宇宙船の内部/葉巻型大母船<第7章 ウソかまことか?>宇宙ホタル/二度目の宇宙飛行/月面の光景/VIPとの会見/証拠を求めて/金星と土星への旅?/宇宙のパイオニア/私自身の遭遇体験<第8章 優しい宇宙人から毛むくじゃらの怪物まで>忽然と消えたジェット機/メキシコでのコンタクト/超接近遭遇/航空機からの目撃/ノルウェーに現れた優しい宇宙人/母と子の不思議な体験/長髪の侵入者/毛むくじゃらの小人/ミシュランマン/謎の宇宙生物<第9章 エイリアンはまぼろしか?>絶世の美女/二度目のコンタクト/エイリアンのために働く/写真撮影の試み/月観光ツアー/目撃証言/奇妙な出来事/主張の変化/事実、空想、それとも、でっちあげ?<第10章 カルチャー・ショック>アルゼンチンの遭遇事件/黒星人の誘いを受けた男/兵士を襲った「熱波」/人類を脅かす危険/子どものようなヒューマノイド/金星人、イギリスに現れる?/空軍関係者の証言/カルチャー・ショック<第11章 人類に警鐘を鳴らせ!>地球内郭からの訪問者/海底基地/帰還/地底の宇宙基地/空飛ぶ潜水艦/フィレンツェ近郊の謎の遭遇事件/空間の歪み/ウィーンの森の物語<第12章 たび重なるコンタクト>海洋での遭遇事件/かみのけ座から来た黒星人/信用性/ブルージョンの遭遇事件/母屋の映像鋤/エイリアンの任務<第13章 無作為に選ばれるコンタクティ>円盤を修理するヒューマノイド/ロボットを連れたヒューマノイド/日本の上空に現れたUFO/アルゼンチンに黒星人の基地?/失われた時間/謎の潜水艦/ブラジルで起きた悲劇/エイリアンにさらわれた警察官/長髪の侵入者/ペルーにも黒星人の基地が?/口封じ<第14章 不幸なコンタクティと幸運をつかんだコンタクティ>キャロル・ワッツ/UFOへの乗船/身体検査/写真撮影/その後の悲劇/猫男とロボット/スペース・テクノロジー/別れの時/証言の検証<第15章 大農園>サトウ・ラーと名乗る人物/妹のズィティ/「神の子ども」/ペルーで聞いた話/病院での出来事/宇宙創造脳/アマゾンの大農園/コロンビアヘの旅/地球の未来/二年後/未完の物語<第16章 不可解な現象>アニマル・ミューティレーション/未確認飛行船/さらわれた子牛/停止した時間/不気味な宇宙生物/UFOに遭遇した老人/エイリアンの海底基地か?/ペルーのアダムスキー型UFO/アメリカ空軍基地上空に現れたUFO/UFOに助けられた地球人<第17章 物騒な展開>砂漠に出現した「ホットドッグ」/メーデー!/黒服の男たち/修理に立ち寄った宇宙船/大西洋上の遭遇/「チュパチュパ」現象/魚の女/ショッキングな遭遇事件<第18章 信じがたい話>線の小人たち/アジア系の小男/グロテスクな小児たち/クモのような飛行物体/水力発電所に現れたUF0/アルゼンチンで起きた誘拐事件/X夫人とハンサムなヒューマノイドたち/キルギスの騒動/空中遭遇の数々/トゥーカムカリ事件/上空に現れたピラミッド<第19章 エイリアン・ベース”地球”>プエルトリコ/二体のバイオロボット/サンティアゴ基地/黒星人の標本?/チュパカブラ/目撃されたミューティレーション/黒星人の基地へ行った男/地球はエイリアンの基地か?<原注><解説 南山宏><索引>
★UFO史上に見られるほとんどの第3種接近遭遇事例(UFO搭乗者遭遇事例)が網羅され、著者が独自に収集した未発表の報告も多数含まれる。特に最近のように催眠術を使って記憶を呼び戻すという、覚醒していない催眠下にある人間からの情報をUFO事例として扱う米国式の調査手法を取り入れる以前の古い報告に焦点が当てられている。
ただ基本的に第3種接近遭遇事例は、UFO搭乗者の乗ってきたUFOの着陸痕や周囲への何らかの物理的影響を伴う必要があると考えるが、この本ではそうではないものも多く扱われている。私が日本国内の同種報告を調査した経験では、実際の体験ではなく、現実的な夢や妄想を実際の体験だと思い込んでいる精神的作用と考えられる例がいくつもあった。この本ではその辺の区別が明確ではなく、十分な注意を払って読む必要があると思われる。しかし、着陸痕、同時目撃者、周囲の植物や車への物理的影響など客観的な証言や証拠を伴う事例も多数掲載されており、それらは検討に値すると考える。また航空機事例や国防機関関係のUFO事例も折り込まれ、参考文献が充実しているので再調査や研究に役立つ。
1998.6.2
■Mars Global Surveyorが火星の火口湖の痕跡らしい地形を発見
- 火星南半球の火口内の浸出水と貯水
火星上の大洪水と網のように走る谷の証拠にも関わらず、疑う余地のない貯水の証拠を見つけるのは難しかった(もし可能ならばの話だが)。MOC image 7707は、その証拠のように見える初めての画像を示す。その画像で示されたクレーターには2つの顕著な地形学的特徴がある。
1.火口壁には液体の浸出を暗示する水路が見られる。
2.火口壁の明るい色の物質と 火口低部の暗い色の物質との間にある境界部分は、貯水に関連する湾と半島を暗示する。
これらの関係を最もうまく説明するのは、比較的近い過去に水が火口壁の地層からにじみ出て火口に流れ落ち火口床に水を貯えた、ということである。この解釈では、暗い物質は、にじみ出した水によって運ばれた沈殿物であるかもしれない。この時に火口内の砂丘が同時に出来たのかも知れないし、または砂の移動が風や波によって起きたのかも知れない。これらの上に隕石衝突クレーターが少ないことは、このプロセスが最近まで比較的活動的だったことを暗示している。
この画像で見られる水路と火口床の関係は、他のプロセスによって形成されるかもしれないことに注目することも重要である。例えば水路からの流体が火口床の暗い色の物質をもたらしたのではない、という可能性。
水以外の流体を考えることも重要である。流動性溶岩がその特徴の原因であるかも知れない。
火星の南極地域の火口壁から浸み出す液体の水を保持する環境は、火星では全く考えがたいものである。これらのことを説明するために、いかなる仮説をも用いることが必要である。- http://mars.jpl.nasa.gov/mgs/
http://www.jpl.nasa.gov/releases/98/mgsagu98.html★日本による今夏の火星探査機打上げ発表と前後して、NASAから奇妙な情報がもたらされた。近い過去(現在も?)に火星に火口湖が存在したと考えるのが自然と思われる地形を発見したというものだ。しかし、そんなはずはないので他の可能性を考えなければならないという。
火星には望遠鏡での観測時代から、季節による植物の進退と考えられた暗い色の分布変化が観測されてきた。しかしNASAの火星着陸機は、なぜかその地帯を避けて非常に乾燥している砂漠地域にばかり着陸してきた。NASAは火星でいったい何をしようとしているのだろう?
世界で最も高性能の軍事偵察衛星を多数打上げ、世界中をくまなく高空から撮影しているのは米国である。他の国々で戦争が起こる兆候や核実験の準備をしているのを偵察衛星で事前に発見し、その情報を世界に前もって発表し国際世論を動かして止めさせたり、または反対に、知っていても発表せずに戦争などが起こるのを黙って待っていることも、米国にとってはほとんど自由自在である。
現在、火星の情報を独占しているのは米国ただ一国である。火星の真相を発表するのもしないのも、ほとんど自由自在である。
1998.5.8
■「UFOと宇宙人・全ドキュメント」 出版
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- 「UFOと宇宙人・全ドキュメント」デニス・ステーシー+ヒラリー・エヴァンス編、花積容子+藤井純一郎・訳(ユニバース出版社 1998.4.20 2800円)16.5x22.5cm 486頁
- 発行:矢沢サイエンスオフィス(<株>矢沢事務所) 発売:ユニバース出版社
- <プロローグ>「世界をゆるがせた8つの重大UFO事件」ケネス・アーノルドのUFO目撃から天国連事務総長のUFO誘拐事件まで―ジャーナリスト・UFO研究家(アメリカ)デニス・ステーシー<1940年代の事件>「1947年、世界中でUFO目撃事件続出」世界は「空飛ぶ円盤」を待っていた―UFO研究家(アメリカ)ジャン・オルドリッチ;「アメリカ空軍への目撃報告」1947年6月24日に何が起こったか―パイロット・実業家(アメリカ)ケネス・アーノルド;「北欧のゴースト・ロケットとドゥーリトル将軍」東京空襲を指揮したアメリカ空軍中将は海ぜ北欧を訪れたのか―UFO研究家(スウエーデン)アーンデシュ・リエーグレン<1950年代の事件>「UFO史上最上のインチキ事件?」真実か虚偽か?UFOに攻撃された青年の話―UFO研究家(アメリカ)カール・プフロック;「UFOの名だたるペテン師たち」空飛ぶ円盤と待ち合わせて火星へ―UFO研究家(アメリカ)ジェームズ・モズリー;「UFOの導師アダムスキーと彼の信奉者たち」なぜ彼らはアダムスキーを信じるのか―UFO研究家(ベルギー)マルク・アレ;「UFO黒星人訪問神話の誕生」空飛ぶ円盤が宇宙からの訪間者に変わったとき―UFO研究家(アメリカ)ジェローム・クラーク;「円盤の黒い人影、UFOのオーストラリア侵略」ふくれあがる目撃報告とオーストラリア空軍の苦悩―UFO研究家(オーストラリア)ビル・チョーカー;「ドナルド・E・キーホーとペンタゴン」アメリカ国防総省が機密を明かしたジャーナリスト―ウエスタン・ミシガン大学教授(アメリカ)マイケル・ソードズ;<1960年代の事件>「科学者たちのUFO追跡」アメリカ空軍のUFO政策に対抗した3人の科学者―コンピューター学者(フランス)ジヤツク・バレー;「イギリスの「UFOの首都」」創作されたUFO写真の真実UFO研究家(イギリス)ジョン・リマー;「アメリカ空軍UFO調査機関、プロジェクト・ブルーブック最後の数年間、ブルーブック責任者クィンタニラ大佐の証言―元アメリカ空軍大佐(アメリカ)ヘクター・クィンタニ一フ<1970年代の事件>「カナダの大平原に着陸したドーム型物体」ランゲンバーグ第2種接近遭遇事件の謎―科学ライター・UFO研究家(カナダ)クリス・ルトコウスキー;「UFOに吸い込まれた4人の大学生」アラカジュのUF○誘拐事件―UFO研究家(アメリカ)レイモンド・ファウラー;「死んだ雌牛と「緑の小人」の記録」キャトル・ミューティレーション一誰が牛を惨殺するのか?―社会学者(アメリカ)デイビッド・パーキンズ<1980年代の事件>「UFO着陸の「科学的証拠」」トランス・アン・プロバンス事件の真相―UFO研究家(フ一フンス)エリック・マヨー、UFO研究家(フランス)ジャック一スコルノー;「女性に科学的知識を授ける宇宙人」「彼ら」は何のメッセージを伝えたかったのか?―知覚心理学者・元NASA研究員(アメリカ)リチャード・ヘインズ;「黒い3角形の巨大飛行物体」1989590年一ベルギーのUFO目撃の波―UFO研究家(ベルギー)ビム・バン・ユトレヒト<1990年代の事件>「機密解除!スペイン軍75冊のUFOファイル」レーダーで確認された白い光体とは?―UFO研究家(スペイン)ビセンテ、ホワン・バレステル・オルモス;「ルーマニア山中で乱舞する7色の光体」なぜ飛行機は墜落したのか?―UFO研究家(ルーマニア)イオン・ホバナ;「デンマークのUFO接近遭遇強烈な光が自動車のエンジンをストップさせた―著述家(デンマーク)キム・マーラー・ハンセン;「アフリカの小学校に着陸した輝く物体」アフリカ人がUFOを「発見」したとき―UFO研究家(ジンバブエ)シンシア・ハインド<UFOさまざま>「数百万人が宇宙人に誘拐された?」宇宙人の陰謀があばかれない理由―科学ジャーナリスト(アメリカ)パトリック・ユイージュ;「UFO研究の過去と現在」50年間のUFO史の間隙で―UFO研究家(アメリカ)リチャード・ホール;「旧ソ連科学者のUFO調査報告」「ソ連にUFOは存在しない」?―旧ソ連科学者(ウクライナ)ウラジミール・ルブツォフ;「アメリカのUFO世論調査」アメリカ人の半数はUFOを信じている―民間航空パイロット(アメリカ)ロバート・。デュラント;「UFO神話はこうして誕生する」真実は必ずしも真実にならない―ヨーロッパ原子力研究センター(イタリア)マルセル・デラバル;「UFO調査一6つの基本ルール」すべてのUFO研究家に贈る若干の胸にこたえる真実―UFO研究家(イギリス)ジェニー・一フンドルズ<エピローグ>「UFO事件の陰謀と真実」「20世紀の神話」の誕生へ―UFO研究家(イギリス)ヒラリー・エヴァンズ;UFO文献リスト;訳者あとがき;索引
- 原題:UFOs 1947-1997:Fifty Years of Flying Saucers by Dennis Stacy, Hilary Evans(John Brown Publishing1997)
★発売元「ユニバース出版社」は1982年まで「UFOと宇宙」という雑誌を発行していたところと同じ名称である。発行元の矢沢サイエンスオフィス(<株>矢沢事務所)の主宰者、矢沢 潔 氏は「UFOと宇宙」誌の43〜86号('79.2〜'82.9)の編集長を務め、現在は学研の「最新科学論シリーズ」などの編集をしている。
ユニバース出版社に今後の予定などを電話で直接たずねてみたが、次の通りであった。
『「UFOと宇宙」のようなUFO誌を発刊する予定は今のところない。UFO書籍の今後の予定もなく、今回のものが1冊だけである。「ユニバース出版社」の名称は今でも残っているが、この本の出版のために、「矢沢サイエンスオフィス」が使用したものである。』
日本のUFO界に新たな動きがあるかと少し期待したが、そうではないようである。