1997.10.11
■「実録ロズウェル事件」出版
- 「実録ロズウェル事件」米空軍・編、中村省三・訳(グリーンアロー出版社 1997.10.15 ¥1800)A4判 222頁
- 原題:“THE ROSWELL REPORT : CASE CLOSED” by U.S. Air Force
- 空飛ぶ円盤の墜落と宇宙人の死体;「墜落現場」シナリオ、および調査方法;高高度気球からのダミー投下;高高度気球作戦;目撃者たちの話と米空軍の活動との比較;ロズウェル陸軍飛行場病院における死体の報告;「失踪した」看看護婦と小児科医;飛行機事故;高高度調査プロジェクト;病院での話と気球の災難との比較;人体ダミーの打ち上げ地点と着陸地点;目撃者の供述書;技術報告書の参考文献精選;目撃者の証言と米空軍が人体ダミーの打ち上げと回収に実際に使用した装置と手順との比較;ロズウェル陸軍飛行場/ウォーカー空軍基地での彼らの勤務期間;ウォーカー空軍基地の周辺における各年ごとの死者の出た米空軍機事故1947−1960年;ウォーカー空軍基地の周辺における各年ごとの空軍機事故の分析;『ロズウェル・レポート:ニューメキシコの砂漢での事実対フィクション』;ニューメキシコ州ロズウェルの国際UFO博物館および研究センター;プロジェクト・モーガルの気球の列の線図;ジェシー・マーセル少佐と「空飛ぶ円盤」の残骸;地上にあるML-307B/APレーダー・ターゲット;飛行中のML-307B/APレーダー・ターゲット;「『円盤』を発見した牧場主が悩み疲れて円盤について話したことを詫びる」『ロズウェル・デリー・レコード』紙1947年7月9日号;1992年11月4日号の『ソッコロ(NM)・ディフェンサー・チーフタン』紙に載った告知;B・D・「デューク」・ギルデンバーグ;チャールズ・B・ムーア;「墜落児場」と「デブリ・フィールド(残骸の野原)」を示したニューメキシコの地図;ミサイルの回収場面;ドローン(無人機)の回収場面;「シェラ・サム」タイプの人体ダミー;「ピンズとラリー」を使った全米交通高速道路安全委員会の広告
![]()
![]()
![]()
![]()
★ロズウェル事件50周年の今年6月に米空軍が作成した「ロズウェル事件最終報告書」の全訳。UFO関係者以外の予備知識のない人間ならいざ知らず、「ロズウェル事件」が最初に新聞報道されたのが1947年であるにも関わらず、1950年代以降に行われた米空軍のダミー人形を使った実験について、とうとうと記述するなど、不思議な内容となっている。また、ただ形が似ているからといってバイキング火星探査機を持ち出してきたり、かなり無理な説明だが、これらの写真がマスコミ発表されることで米空軍に対する風当たりをいくらかでも和らげようとする試みだろうか。