1997.10.9

■SKEPTICAL INQUIRER Vol.21,No.5, Sept/Oct 1997 発行(英文見出しから)

  

★“SKEPTIC UFO NEWSLETTER”とならぶUFO懐疑論者御用達の隔月刊機関誌(毎号約70頁)。The Committee for the Scientific Investigation of Claims of the Paranormal(CSICOP、本部・米国)発行。この団体はUFOに限らずあらゆる超常現象を批判的に研究する。 http://www.csicop.org/

■未来科学研究所講演会(未来科学研究所講演会パンフレットより)

★講演者の阿蘇氏はジョン・ハチソン氏(カナダ)の「ハチソン効果」と呼ばれるものを実用化しようとしているようだ。しかし当のハチソン氏は、自分の留守中に実験装置を壊されたため「ハチソン効果」を再現できなくなったというが、自分で何度となく行ったと言う実験を二度と出来なくなるものだろうか。公開されているビデオ映像も、実験中の周辺の様子がまったくわからないような狭いアングルで、自分の実験内容を堂々と公開しているとはとても思えないものだ。私はジョン・ハチソン氏の言動にも、「ハチソン効果」そのものがはたして起こったのかどうかにも、多大な疑問を持っている。フリーエネルギーの分野では「成功の暁には莫大な富と名声が転がり込む」と考えられているため、研究費を得るためには手段を選ばない、といった行為が各国で報告されている。フリーエネルギーに興味を持つことには賛成だが、研究者の資質を見極めることも重要だ。


1997.10.8

■Skeptic UFO Newsletter #47, September 1997 発行(英文見出しから)

★発行者Philip J. Klass氏(米国)はUFO否定論の代表的人物。UFOに肯定的なあらゆる報道や出版物、研究発表などの細かな点について否定的なコメントを加える8頁程のニュースレターを毎月発行する。今号の内容は、最近日本の新聞紙上でも話題になった「ロズウェルの宇宙人死体は軍の実験用ダミー人形だった」という米空軍の発表と、「UFO目撃はスパイ機の見間違い」という歴史家の報告に関するもの。日本のUFO懐疑論者のほとんどがこのニュースレターと“SKEPTIC INQUIRER”を情報源にしているので、これらを読んでいれば次に彼らが何を書くかが事前にわかる。


1997.10.5

■第1回全日本UFO連合大会(JPC新聞'97.10.15号より)

 秋篠宮同妃殿下を名誉総裁に戴き、第1回全日本UFO連合大会が下記要領で開催
・日時:11月1日(土)PM4時〜2日(日)PM2時まで。
・会場:香川県高松市五色台「少年自然の家」
・会費:(1泊3食風呂付) 大人・大学生¥5000/中・高生¥3000/小学生¥2000
 なお、11月3日まで香川県各地で「第13回国民文化祭 in かがわ '97」が開催されています。詳しいパンフレットは80円切手同封で請求してください。宛先は高松市宮脇町1-10-1 香川県UFO愛好会 代表世話役 向井 裕。申込み用紙にご記入の上、10月20日までにお送りください。先着100名様まで。
(以上、掲載文のまま)

★「全日本UFO連合」という組織を私は知らないが、今回急遽つけた名称でしょうか。「秋篠宮同妃殿下を名誉総裁に戴き」という部分は「国民文化祭」に関連していると思われます。皇室の人がUFOに興味を持っているとは聞いたことがないので。代表の向井氏は高松UFO会館の館長、ポール大観(別名)でもあり、毎年地元のコンタクティらとUFO大会を開催している。またUFO大使館建設も計画しているらしい。

■新着UFOサイト(検索エンジン、Yahoo!より)

アダムスキーの宇宙哲学 http://www2.justnet.ne.jp/~u-tetu/

★アダムスキーの「生命の科学、全12課」を短く要約している。メールアドレスがないので誰が開設しているのかは分からない。

■テレビ東京系で「UFOのバカ夫」放映予定('97.9.17,PM1:00、テレビ東京からUFO情報センターへの電話)

★テレビ東京から、『毎週月曜日のPM7:50から放映されている徳光・井森の「いとしのバカ夫」コーナーで「UFOに熱中している愛すべきバカ夫」を取り上げたいんだけど、誰か紹介してくれませんか、バカ夫を肯定的に紹介するものです。』という電話があった。実は私もそれに当てはまるけど、テレビには出たくないので東京のUFOライブラリーの連絡先を紹介した。代表の荒井さんが適当な人を探してくれると思います。いつ放映かわからないが、近いうちに「UFOに取りつかれたバカ夫」が登場するかもしれない。

■『ボーダーランド』休刊(ボーダーランドのホームページより)

http://www.vtt.co.jp/kadokawa/BORDER_L/BORDER_L.HTM

★1996年5月に創刊された『ボーダーランド』(飛鳥新社 角川春樹社長)が1997年9月号をもって休刊になった。私は創刊前にUFO情報センターに問い合わせてきた編集者の雰囲気から、「きっとこれは半年以内に廃刊になるだろう」と思った。編集担当者がUFOの「ゆ」の字も知らないような人だったので、続かないだろうと思い距離を置いていたが、想像してたより長くもった。

■在庫カタログ−追加資料(申込受付中、価格など詳細は在庫カタログの追加資料で)

■A4-1000/FLYING SAUCER PILGRIMAGE (英語 絶版書コピー)
Bryant & Helen Reeve [Amherst Press 1957] 304p
 空飛ぶ円盤巡礼;トルーマン・ベサラム;G.H.ウイリアムソン;デズモンド・レスリー;ジョージ・アダムスキー;ダニエル・フライ;サルバドーレ・ビジャヌエバ;ジョージ・バン・タッセル;ミード・レイン;マーク・ロバート;オルフェオ・アンゲルッツイ

★著者夫婦の2年間にわたる50年代初期コンタクティを訪ねる旅。下右は珍しいアダムスキーとサルバドール・ビジャヌエバ(メキシコのコンタクティ)が一緒に写ったモノクロ写真。
  

■在庫カタログ−追加資料(申込受付中、価格など詳細は在庫カタログの追加資料で)

■A4-1001/THE WORLD OF FLYING SAUCERS (英語 絶版書コピー)
Donald H. Menzel & Lyle G. Boyd [Doubleday 1963] 302p
 空飛ぶ円盤の世界;宇宙時代の大神話の科学的考察;気球;星と惑星;隕石と火球;鳥の群れ;EM効果と重力場;コンタクト;円盤写真;エンゼル・ヘアー;空軍と民間のUFO調査の比較

★ 著者はUFO否定論の“先駆者”Donald H. Menzel。UFO報告のすべては見間違いであり、気温の逆転現象によって車のライトなどが空気層で反射しUFOと報告される、とした。ケネス・アーノルドの報告、天文学者トンボー博士の報告、ブラジル海軍の写真など、有名な事例のほとんどに説明を加えている。